伊賀といえばおなじみ忍者の里ですね。三重県上野市には伊賀上野城を始め、数多くの観光施設や古い建物が点在しています。
当然ながら現代には忍者なんていないのですが、写真のおじさんは忍者の子孫で22代目の正統後継者だそうな。
日本刀で切った瞬間 忍者ショー
俳聖殿
伊賀上野城のうらにあります。1943年建立で上野市指定重要文化財です。伊賀上野城周辺にはこのほかにも博物館などがたくさんあります。
伊賀上野城に通ずる石段
ついにあらわれました。伊賀上野城天守閣。1936年建立。日本で一番最後に造られた木造天守閣です。その後に全国各地で造られた天守閣はいずれもコンクリート製です。
天守閣の階段
下から見上げた天守閣
伊賀上野城の堀と石垣。石垣の高さは全国有数だそうです。
上野市の街並み。おはらい町ほど密集して並んでいるわけではないですが、上野市中心部にはこのような古い建物が数多くあります。わざとらしさがなくていいかも知れません。
写真のような屋敷があったのですが、何の屋敷だったか忘れました。300円ほど払って中に入れます。
伊賀上野城の門。もともとお城というものは広大な敷地を持っているものなのですが、現在の上野市では門の中にまで街が入り込んでいます。左側に学校が見えます。
伊賀といえばすぐに服部半蔵などの忍者を思い浮かべますよね。戦国時代には伊賀地侍が織田信長と戦った「伊賀上野の戦い」というのがありました。怒り狂った織田信長は上野の町を徹底的にあとかたもなく破壊し、焼き尽くしたそうです。上野の人々の怨念は昭和の時代になっても明智光秀を崇めるほど長く続きました。